Before After

キッチン

【所要時間】1日目2時間、2日目4時間 合計6時間

Before

1番使いやすい上段にはグラス類
よく使うカトラリーと、こども用食器が混在

After

カトラリーは種類分け後、奥から使用頻度順に
コーヒー用品とマグをグルーピング
グラスとお菓子をグルーピング

◎PINTO point

作業前は一番上段に全グラスが収納。お子様の身長ではグラスが見えておらず、お水を飲みたい時には手探りでグラスを取っているとのこと。安全面を考慮して、お子様の目の届く高さにグラス位置を変更する事をご提案。また、お菓子もシンク下引き出しから移動させ一緒に収納することで、特に平日の夕方、奥様の家事動線とぶつかり合う事を防ぐ仕組みに。

忙しい育児の合間にすぐにほっと一息つけるように、コーヒー用品はマグとセットで収納。使いやすくてたっぷり飲める、お気に入りのマグを厳選して収納されていました。

Before

深さのある下段は満員状態

After

週末を意識した収納に★

◎PINTO point

下段は深さがある分「なんでも入る!」ので押し込まれがち。ヒアリングによると、息子さんの週末の習い事が始まり、お弁当を作る頻度が高くなっているとのこと。そこで下段はお弁当や水筒など、週末を意識した使いやすい収納へ。使用後の水筒を片付ける際「本体とフタとセットにして片付けるのが面倒…」とのことでしたので、フタを入れるカゴを隣に配置。使う時にセットにする仕組みへ。贅沢な空間の使い方ではありますが、これが奥様にとってベストな収納法に。個々に合わせた使いやすさが、なにより大切です。

Before

ケースで空間は仕切られているが、定位置のない状態

After

覚えやすい種類別に入れ替え&定位置の決定

◎PINTO point

奥様最大の悩みの種がパントリー。何が入っているか覚えきれず、ストックを持ちすぎてしまうそう。一度全てのモノを出してみて、開封済みのモノ、賞味期限内に確実に使い切る想像がつくモノを整理。その後、奥様自身がストックを探しやすいグループに分けて分けて収納。ケースには奥様が考えられたラベルを貼って完成。どんなグループが使いやすいのか「自分で考えて、自分で決める」からこそ、見つけやすく探しやすい収納になります。ラベルがある事で旦那様もどこになにがあるか一目で分かる&この場所を使う家族みんなが自然と他のモノを入れにくくなる=整った状態をキープしやすくなります。

洗面所

【所要時間】2時間半

Before

毎日使う化粧品とストック類が混在
なかなか出番のやってこない奥のタオル類

After

洗濯頻度から必要枚数を算出
悩んだモノは1年期限の保管箱へ

◎PINTO point

タオルは洗濯頻度から必要枚数を算出し、お客様判断で洗い替えも含めてこの量で十分とのご判断。状態の良いタオルだけを厳選し、空間も気持ちもスッキリ!奥様の化粧品類は毎日使うモノだけを取り出しやすい位置へ。ストックのコスメ類は上段へ、基礎化粧品は下段への移動をご提案。「今はショートヘアだから近日中に使う予定はないけれど、髪が伸びたら使うかも…」とおっしゃっていたコテやヘアクリップは、一旦収納棚最上の箱に片付け、奥様が1年後に再度中身を見直すことに。

Before

洗面台直下の収納は浅くて使いづらいそう
毎日使うドライヤーが下段の奥の方に
引き出しの中に洗濯カゴ

After

毎日使うモノだけを、洗面台直下の引き出しへ
コンタクトは左右でケース分け&クリップで色分け
空いた下段スペースに洗濯洗剤ストックを
洗濯カゴを取り出し、石鹸や基礎化粧品のストックを

◎PINTO point

引き出しの中を一度全て出すことで、モノの量が一目瞭然。出した直後は細々としたモノの多さに奥様もたじろぎ気味でしたが、最後まで根気よく整理の作業を行っておられました。

洗面台直下の引き出しが浅く、使いにくいとのことでしたので、高さに支障のない毎日使うモノだけを厳選して収納。ブラシ類はケースに入れる事で、定位置が定まるだけでなく、髪の毛などのお掃除もラクチンに。ご夫婦揃ってコンタクトの為、ご自宅にあったクリップで色別に2つを固定して取り違えを防止。加えて旦那様は左右で度数が違うとの事で、ケース右側には右目用、左側には左目用を収納。

洗濯カゴは引き出しを開け閉めする手間を省き、かつ、動線も短くなるよう脱衣場側への移動をご提案。その分スペースが広く空いたので、石鹸類や基礎化粧品のストックや、洗濯機側に置かれていた衣類用洗剤のストックも引き出しの中へ収納できるように。

リビング横カウンター

【作業時間】3時間

Before

必要書類が見つけづらいのがお悩み
おむつや湯上がりのお子様の着替え類
キッチンとの仕切りにお子様の作品類

After

重要書類が一目でみつかるカウンターへ
あちこちいきがちなリモコン類にも定位置を
おむつはストックと分けてケースに収納し見た目もスッキリと
お風呂上がりセットを収納し、上段に保湿剤を
湯上がりのタイミングにのみに使うことになったラックはリビング収納へ組み込み

◎PINTO point

腰高のカウンターはとってもモノを置きやすいので、あっという間にモノが集まりがちです。奥様のお悩みは「旦那様にも目を通して欲しい書類がモノに紛れてしまう」「ラックを活用できていない」の2点。整理の作業を行い、毎日使うモノ以外はカウンターではない位置に収納することをご提案。

お子様の作品にも調理中の汁物が飛ぶとの事でしたので、「きれいな状態で保管」することに重きを置いて、飾る位置を変更することにされました。ラックの中身を見直す事でスペースが生まれたのでお子様2人分の下着類とパジャマを収納。高さ的にも丁度良く、お子様が自分でお着替えを取り出せる仕組みへ。

パントリー

【作業時間】2時間半

Before

奥行きのあるパントリー
種類別に分類されたお菓子類
紙袋類はよく使う分、保管量も多い

After

手前に使用頻度の高いモノを
ケースの中に紙袋を入れて仕切りを
紙袋や新聞も枠を決めて保管量をキープ

◎PINTO point

こちらのお客様は細かな収納用品はたくさんありましたが、お話を聞くと同じ種類(お菓子、ストック、レトルトなど)もいくつものケースに分けて収納されていたので、ヒアリング時に新たに大きめの収納ケースを購入することをご提案。買い物代行OPは使用せず、作業日までにお客様の方で購入して頂きました。奥行きのあるパントリーを有効活用するため、奥には奥様のご趣味であり、時々使う製菓道具などをケースにひとまとめにして収納。手前側が常に使いやすい状態へ。

おすそ分けなどで紙袋を使う頻度が高いとのことでしたが、一度所有している全ての紙袋を出し、お客様判断で用途や使い勝手を見直して頂き、保管量を決定。枠を決めることで、なんとなく保管する事を防げます。

Before

After

◎PINTO point

作業前はお子様が台に登ってパントリー中段のお菓子を選ぶ収納でしたが、パントリーから移動させお子様の手の届く低い位置へ。まだ小さなお子様がお菓子に夢中になるがあまり、誤って台から転落するリスクを防ぎます。また、横に広く収納することで、お子様2人が並んでお菓子を選べるように。台に登る順番争いや「はやくしてよ~!」といったお子様同士のイライラも解消★開封済みの細々としたお菓子は大袋から出してケースにひとまとめにし、期限内に食べきれるように。ここのお菓子が少なくなってきたら、奥様判断でパントリーからお菓子を補充する仕組みを選ばれました。

元々はご主人のお酒用の炭酸と備蓄のお水が入っていましたが、背の高いご主人が、かがまず取り出せるようパントリーの高い位置へ収納。備蓄のお水もパントリー内に収納することが叶いました。

こども部屋(賃貸)

【作業時間】5時間半

Before

物置化しているこども部屋
引っ越しを見越し、空き箱の保管量多め
奥行きが使いづらいのがお悩み

After

床が見えました!!
リビングのボールプールを動かせるほどのスペースが生まれ、リビングまでスッキリ
手前ラックには日常的に使うモノを収納

◎PINTO point

賃貸マンションで未就学児(1歳8か月)の男の子も過ごすお家。物置化している部屋を「線路を広げて遊べるようにしたい!」とのご依頼。結婚後既に3度のお引っ越しを経験されており、引っ越す際に購入時の箱に入れられた方が便利だから…と、取っておいた箱たちを、お子様の遊ぶスペース確保のために一念発起。「形のいびつなモノ」「電子機器」の箱のみ保管という基準を決め、整理の作業を進めました。

奥行きのある押し入れの奥に、保管を決めた箱を置き、奥行きの使いづらさも同時に解消。収納力を上げるため、ヒアリングの際にラックの購入をご提案し、作業日までにご購入頂きました。高さ、奥行きのある押し入れのようなスペースはラックなどを用いて、空間を区切ることで、使いやすさと収納力が向上します。

こども部屋(戸建て)

【作業時間】4時間

Before

壁付けの収納棚にたくさんのおもちゃ
ジャングルジムと机が一緒に配置
赤ちゃんのおもちゃも棚の上部に

After

姉妹それぞれに遊びのスペースを確保
お気に入りのぬいぐるみにも定位置を
大好きなパン屋さんごっこは、スペースを広く取り、流れを持って遊べるように

◎PINTO point

元々寝室としても使われていたお部屋なので収納棚が壁付けだったのですが、最近家族みんな2階で寝るようになったとのことで、思い切って収納棚を壁に垂直に配置することをご提案。コーナーを区切ることで、姉妹それぞれの遊びが干渉し合わず、こっとりと遊び込める環境になるだけでなく、おもちゃが混ざり合う事も減り、大人が片付けも手伝う際にも楽になります。また、収納はお子様の視線の高さ、手の届く高さにも配慮し、空間にもゆとりをもたせて収納していきました。

Before

After

◎PINTO point

仕事復帰を目前に控え「おもちゃの片付けをもっと楽にしたい」とのご依頼だったので、1階のおもちゃの量を調整するご提案を行いました。収納棚を1つ2階へ運び込み、1階のおもちゃ量を減らしました。よく遊ぶ場所のモノの数が多い場合、必然的に「子どもが出すモノの量=ある程度の年齢までは、結局最後は親が片付けなければならない量」が増えます。お子様がすぐおもちゃに飽きてしまう、遊びが長続きしない、といった場合にはおもちゃをを買い足す前に、お部屋の環境作りでアプローチできるケースも多いです。

ダイニング周辺

【作業時間】4時間

Before

思い出いっばいのカウンター
お薬や文具、化粧品が混在
目隠しの裏にモノが押し込まれている状態

After

日常使いするモノだけをカウンター上に
かごを使って分類別に収納(※最下段はお客様希望で作業無し)
目隠しのカーテンがなくてもスッキリ!一旦カーテンなしで様子を見られる事に

◎PINTO point

カウンターの上に兜やひな人形を飾るスペースが欲しい!とのご依頼だったので、一旦思い出の品を箱に収め、作業完了後に旦那様と相談して、厳選したお写真を飾られる事に。すっきりとスペースが生まれたことで、真っ白な壁が見え、お部屋が広く感じられるようになりました。こちらのお家では4歳児の息子さんと0歳児のふたごちゃんが過ごしているため、パーツの細かなおもちゃや粘土、お絵かきは誤飲のリスクを減らし、息子さんが卓上で楽しめるような環境へ。収納位置にはラベリングも行い、お子様が自分でおもちゃを出し入れできるようになっています。

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